造林事業
主に、皆伐施業を実施した後の山林に苗木を植栽します。植栽する前に、植えやすく森林が成立しやすいように地拵えという作業をします。
◇地拵え(じごしらえ)
皆伐した後の山は枝葉等が散らばっていたり、光が入るようになって雑草が繁茂してしまい新たに苗木を植えにくく育ちにくい状態になっています。そのため、地拵えを行い苗木が植えやすく育ちやすい環境を作ります。
◇植栽
当組合では主に、針葉樹であるスギ・ヒノキ・カラマツの植栽を行っています。植栽は唐鍬で地面を掘り、苗木を差し込んだ後地面を踏み固めます。
針葉樹は生長が早い樹種が多いため、森林の持つ多面的な機能の回復が早く進みます。近年では花粉症対策のため、群馬県内で植栽されるスギはすべて花粉の飛散量が少ない少花粉スギを植えています。
針葉樹は生長が早い樹種が多いため、森林の持つ多面的な機能の回復が早く進みます。近年では花粉症対策のため、群馬県内で植栽されるスギはすべて花粉の飛散量が少ない少花粉スギを植えています。
保育事業
苗木を植え付けただけでは木は育ちません。森林として良い山に、木材として良い木にするためには手入れをしなくてはいけません。
◇獣害防止柵
植栽したばかりの苗木は背が低く葉も柔らかいため、シカの格好の餌食となってしまいます。そのため、植栽した場所を丸ごと囲む外周ネットや、幼齢木ひとつひとつを囲う単木ネットを用いて苗木を守ります。
◇下刈り
雑草の生長は早く、見る見るうちに苗木よりを追い越して高く伸びます。そうすると、蒸れて病気や枯死の原因となったり、太陽の光が遮られることでうまく光合成が出来なくなってしまいます。そうならないために、植えてから5年ほど雑草の刈払いを行います。
◇保育間伐
苗木が大きく生長すると、木の大きさに対してお互いの距離が近くなってきます。そうするとお互いの生長を阻害してしまい、細長くヒョロヒョロの木になってしまいます。そうならないために、生長の悪い木や曲がってしまった木を切って間引きします。

